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NEWS

日本代表 女子

2017ワールドカップ総括
vol1 <世界で戦うには>

2017年6月30日

 6月17日から22日にかけてフランスで開催されたFIBA3x3ワールドカップにおいて、女子代表は予選リーグで1勝3敗に終わり、決勝トーナメント進出を逃した。東京五輪に向けた第一歩として上位進出を目指していただけに、残念な結果となったが、一方で今の世界のレベルを認識できた収穫の多い大会となった。

 5人制の元日本代表として国際舞台の経験も豊富な矢野良子、立川真紗美の2人にとって、実際に肌で感じた3×3の世界トップレベルはどんな印象であり、日本の課題はどこにあるのかを、振り返ってもらった。

 矢野、立川の2人ともに予想していたとは言え、改めて実感したのがフィジカルの差であり、5人制とは大きく違う3×3ならではの戦い方であった。

「ある程度、色々と予想はしていましたが、自分たちに一番足りなかったのがフィジカルでした。また、12秒というショットクロックなど、3×3のルールの中でどうやって自分たちの色を出していくのか。そこについての認識不足、経験不足があって中々、うまくいかなかったのが率直な感想です」(矢野)

「勝てなかったことがただ悔しく、申し訳なかったのが一番の感想です。背の高さで負けている分、足を使う。高さをかいくぐるバスケットボールを教わってきましたが、いざ本戦では思っていた以上のフィジカルの差を感じました」(立川)

 フィジカル、ルールの違いを大きく象徴している部分が、ファウルに対する審判の笛だ。5人制でならファウルとなる激しいコンタクトが、3×3ではそのままプレー続行となることは多々ある。それは前もって予想してはいたが、実際に試合を行うと対応しきれていない部分もあり、矢野は「相手に比べて、自分たちは綺麗にプレーをしすぎてしまったと感じました。そういう部分ではどこまで笛がなるのかを覚えないといけない。当たりについても慣れていく必要があります」と振り返る。

 このように色々と課題を感じたが、収穫もあった。「高さがない分、足を動かし、体力と速さで戦っていく。足を動かせていた時は得点につながっていきました。そうでないと得点が止まる。とにかく足を止めないでプレーしていければ世界相手にも通用していけると思います」(矢野)

 「個々がしっかりと決め切るシュート力を身につけ、リバウンドをしっかりボックスアウトしてとりきる。単純なことをしっかりとやりきっていければ日本は世界と戦えると思いました」(立川)

 今回の苦い経験をしっかりといかし、次の大会での雪辱することを期待したい。