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NEWS

日本代表 U-18女子

世界の舞台で2勝!!
インパクトを残したU18ワールドカップ

2017年7月4日

 6月28日から7月2日にかけて中国・成都で開催されたFIBA 3×3 U18ワールドカップに日本は女子代表が出場した。5月下旬にマレーシアで行われたU18アジアカップに続いての参加となった高橋玲那、井上真綾、内海海に加え、新たに森川菜々を加えた4名で臨んだ日本は、予選グループ初戦のスイス戦、2点先取が勝利する延長戦にもつれ込む中、井上が値千金の2ポイントシュートを決めて14-12で勝利。続くアメリカ戦では15-21で敗れたが、自分たちより10cm、20cm大きいアメリカ相手に真っ向から渡り合って会場を沸かせた。

 そして中1日の休養を挟んで迎えた3試合目のオーストラリア戦は序盤から相手にリードを許す苦しい展開となるが、徐々に追い上げていくと後半には2ポイントシュートも決まって逆転に成功。終了間際には高橋がリングの見えない崩れた体勢から劇的なシュートを決め16-14で競り勝った。

 しかし、予選グループ最終戦のハンガリー戦では8-21で敗戦。ハンガリー、オーストラリア、日本と3チームが2勝2敗で並んだが、平均得点で4位となり予選敗退となった。

 上位2チームによる決勝トーナメント進出を惜しくも逃した日本だが、大会で最も小さいチームでありながら、高さの不利に負けずに世界と互角に渡りあった。1試合目、2試合目が行われた29日には、切れ味鋭いゴール下へのアタックで得点を量産し、大会公式サイトが選ぶその日最も活躍した選手となる『Player of the Day』となった高橋は、「結果は残せなかったですが、アジアカップの時のように悔いだけが残ったというだけでなく、やりきれた充実感もあります」とコメント。他の選手も同様に、決勝トーナメントに行けなかった悔しさはある一方で、自分たちの目指すプレーをできた手応えを感じられたと振り返る。

 アジアカップ、そして今回のワールドカップと濃密な時間を過ごした彼女たちだが、この代表活動で学んだことを次のように語る。
「試合前のアップなど、何事にもしっかりした準備が大切と改めて感じました。そして、常に声を出し続けて意思の疎通をしっかりする。全員が声を出し、コミュニケーションを取らないといけないです」(森川)

 これから、5人制の舞台へと戻っていく4人だが、3×3で学んだことも5人制にも次のように生かしていきたいと考えている。「3×3は攻守の切り替えが早い競技です。5人制でも、攻守の切り替えを早くできるように意識を高く持ってプレーしたいです」(内海)
「世界大会と普通の人が経験できない舞台でプレーさせてもらえました。ここで見て学んだこと、プレーして学んだこと。そして教えてもらったことをこれからのプレーにいかしていきたいです」(森川)

 そして岡田卓也コーチは、「やりたいことは、ハンガリー戦以外ではできました。ハンガリー戦では、オーストラリア戦が終わってから時間が短く、色々なことでバタバタしてしまって、メンタル面などの準備がしっかりできなかったです」と語る。

 様々な課題はあるが、一方で確固たる手応えを感じることもできたと総括する。「今回、日本は最年少で一番小さいチームでした。その中で地元・中国のお客さんを味方につけることができたのは、表現の仕方が良かったからだと思います。ここにきて、日本代表としてのベースができていています。ここから更に上に行かないと世界で勝ち進んでいけないですが、人選と環境を整えればチャンスはあるはずです。今回も世界で2勝するなど結果が出てきているのは大きいと思います」。

 今、日本が取り組んでいる戦い方をしっかり遂行できれば、高さの不利を覆し世界でも十分に戦っていける。それを証明することができた今回のU18ワールドカップであり、ここで得た様々な経験をこれからの飛躍にしっかりと活用していきたい。